arduino系サイトを覗いていると浮動小数点型のLCD表示(lcd.print)はそのままでは小数点以下2桁表示とり、それ以下やそれ以上を表示させるために%演算などを行っていることがあります
自分自身もarduinoの日本語訳サイトのLCDライブラリの解説には載っていなかったので指定出来ないものと思っていました
しかし実はprint関数で簡単に桁数指定が出来るんです(Serial.printの方には書いてあります)
lcd.print関数
lcd.print(data, BASE)
この BASE は BIN、DEC、OCT、HEX として解説しています
しかし実はこのBASE、Serial.printのformatとまったく同じです
つまり数値を入れるとそのまま小数点以下の桁数指定になるんです
lcd.print(12.3456789,4); → 「12.3457」
lcd.print(12.3456789,3); → 「12.346」
lcd.print(12.3456789,2); → 「12.35」
lcd.print(12.3456789,1); → 「12.3」
lcd.print(12.3456789,0); → 「12」
lcd.print(12.5,0); → 「13」
四捨五入されるので切り捨てにしたい場合には加工する必要があります